山形サポートセンター所属の社員が「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025(第24回全国障害者スポーツ大会)」水泳競技で山形県代表として出場しました!
- WeOur - Editor

- 10月31日
- 読了時間: 3分
更新日:11月4日
ーインフロニア草津アクアティクスセンター(草津市立プール)にて開催ー
10月25日~27日滋賀県にて開催された「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025(※1)」に水泳競技で山形県代表として山形サポートセンター所属の社員が出場し、25m平泳ぎ1位、25mバタフライ2位の成績を収めました。

当日は、佳子内親王が水泳競技の会場をご訪問され、試合をご観戦されたこともあり、会場は大いに盛り上がりました。WeOurからは、山形、東京、群馬、関西地区の応援団が集結し、エールを送りました。

(WeOur応援団)
当日の様子をインタビューしてみました。
Q.当日のスケジュールはどのような感じなのでしょうか。
レース前は、私が事前に戦略を立てたスケジュール(食事のタイミングや食べる量、練習メニューや練習時間など)を本番に向けこなしていきます。当日の体調に合わせて調整していくため、少しナーバスになりました。試合後は、全力を尽くした身体を労わるために、サブプールでゆっくりと泳ぎながらクールダウンし、その後、コーチとともに試合の動画を見ながら、良かった点や改善すべき点について話し合います。夕方にはもうヘトヘトです。
Q.今回は会社から同僚が応援にかけつけましたが、いかがでしたか。
一通りのスケジュールをこなした後、みなさんに会いました。センター長も山形から来てくださって、とてもうれしかったです。知らない場所で知っている顔のメンバーがいるという安心感からか、何だかホッとしました。遠方から応援に来ていただき、本当に感謝です。
Q.長く水泳競技を続けられていますが、水泳競技を続けることの意味や価値を教えてください。
現実的なことでいうと、私は両下肢機能障害があり、歩行や起立が困難で、水泳は、身体の筋肉を緩ませるリハビリ効果があるため続けています。気持ち的な面でいうと、やはり障がいがあるので、いつも心のどこかで「自分は予期せぬ事態が起こりやすい身体だから」いう感覚があります。この漠然とした不安を払拭するため、公式大会での記録を通じて自分の名前や存在を未来に残すことを目標としています。

社員は、2025年11月1日~2日に開催される第42回日本パラ水泳選手権大会にも出場されます。応援していますので、ぜひ頑張ってください!
まずは、障がい者スポーツ大会お疲れさまでした!
※1:全国障害者スポーツ大会(障スポ)
国民スポーツ大会終了直後に同じ都道府県で開催される障がい者スポーツの祭典です。正式競技にはそれぞれ7つの個人競技と団体競技があり、団体競技は都道府県・指定都市対抗方式で行われます。また、正式競技の他に、オープン競技が実施されます。障がいのある選手が、障がい者スポーツの全国的な祭典であるこの大会に参加し、競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がいのある方の社会参加の推進に寄与することを目的としています。
WeOurでは、障がい者スポーツ大会にチャレンジすることを応援しており、褒賞金制度を設け、仕事以外の場でも一人ひとりが輝けるような取り組みをしています。